火事と雷は、どちらもできれば会いたくない災害ですが、大火事が起きると雷も呼び込みやすくなることを知っていますか?
雷の正体は放電現象です。大気中に浮かぶ雲の中で水や氷の粒が衝突して摩擦が起きることで静電気が発生し、その蓄積が放電されることで起きます。
大火事のあとで雨になることがあります。大きな火事によって激しい上昇気流が起きるからです。上昇気流は入道雲である積乱雲のもとになるので、これが夏場の夕立のように雨のもとになるのです。そしてまた、積乱雲とは雷を起こす雲としても知られています。
雨を降らせ、雷を呼び込むほどの火事はよほどの規模でなくてはいけません。火山の噴火したときにも雷が発生することもありますが、その場合は火山雷と呼ばれます。
